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更新日:2026年10月19日/確認時点:2026年10月
【ご注意】この記事は医療や法律の助言ではありません。感じ方や結果をお約束するものでもありません。(体調や痛みが続くときは、婦人科など専門の方へご相談ください。)
「どうして私たちは、こうなったのだろう」。セックスレスの悩みを抱えると、つい原因を探してしまいます。そして、自分や相手を責める気持ちになることもあるでしょう。
この記事では、原因を「身体」「心」「関係」「環境」の4つの視点で整理します。ただ、原因は一つとは限らず、どちらかが悪い、と決めつける記事でもありません。 全体像は、セックスレスとは:原因と向き合い方の全体像にまとめています。
1. 原因を整理する4つの視点
| 視点 | 例 |
|---|---|
| 身体 | 疲れ、睡眠、ホルモンの変化、体調、痛み、服用中の薬など |
| 心 | ストレス、気分の落ち込み、自己イメージ、過去の経験など |
| 関係 | 会話の少なさ、役割の固定、すれ違い、気持ちのズレなど |
| 環境 | 育児、仕事、介護、住環境、時間のなさなど |
この4つの分け方は、公的な分類ではなく、運営者が整理した例です(推測を含みます)。きれいに分かれるものではなく、重なり合うことが多いと考えられます(推測)。たとえば、育児の疲れ(環境・身体)が、気持ちのゆとりのなさ(心)につながり、会話が減る(関係)、という流れもあり得ます。
公的調査では、どんな理由が挙がっているか
参考として、日本家族計画協会の調査(2016年10〜11月、全国の16〜49歳の男女3,000人に実施、1,263人が回答、うち既婚者655人)を紹介する記事(nippon.com)では、既婚者に「セックスに積極的になれない理由」を尋ねた結果の上位が、次のように紹介されています。
- 男性の上位3つ:「仕事で疲れている」35.2%、「家族(肉親)のように思えるから」12.8%、「出産後何となく」12.0%
- 女性の上位3つ:「面倒くさい」22.3%、「出産後何となく」20.1%、「仕事で疲れている」17.4%
読むときの注意点です。この調査では「セックスレス」を「過去1か月間にセックスをしていない」と定義しています。調査年・対象・質問のしかたが異なる別の調査と、数字を単純に比べることはできません。質問の正確な文言や、複数回答かどうかは、紹介記事には書かれていません。また、2016年の回答であり、現在のあなたの状況や、パートナーの気持ちを示すものではありません。上の順位は、あくまで「挙げられた理由の例」です。
2. 身体面
疲れ・睡眠
仕事や育児、家事で疲れ切っていると、触れ合いに向かう気持ちや体力が残らないことがあります。前述の調査でも、男女ともに「仕事で疲れている」が上位です。
ホルモンの変化と体調
日本産婦人科医会の「女性の健康Q&A」(2020年2月12日作成)では、性交痛は「特に40歳代、更年期になると目立ってくる」こと、女性ホルモンの低下で腟粘膜が萎縮し、摩擦に耐えにくくなって起こる場合があることが説明されています。
この説明は2020年に作成されたもので、その後に見直されている可能性があります。触れ合いのときの痛みは、「我慢するもの」ではありません。痛みや体調の不安があるときは、婦人科など専門の方へご相談ください。 どのような対応があるかは、医師の診察のうえで決まるもので、この記事で判断できるものではありません。
服用している薬
薬の影響が気になるときも、自分の判断で薬をやめたり、変えたりしないでください。処方した医師や薬剤師に相談しましょう。
3. 心理面
ストレス・気分の落ち込み
強いストレスや気分の落ち込みが続くと、触れ合いへの関心が薄くなることがあります。日本産婦人科医会のQ&A(2020年3月4日作成)では、更年期の症状の一つとしてうつ状態が現れる場合がある、とされています。気分の落ち込みが続くときは、婦人科や、かかりつけ医、心療内科などで相談できます。
自己イメージ・過去の経験
体型の変化や年齢を理由に、「こんな自分を見られたくない」と感じる方もいると考えられます(推測)。
過去の出来事が、触れ合いへの抵抗感につながっている場合もあります。前述の日本産婦人科医会のQ&Aでも、性交痛の背景に複数の要因が複雑に影響する場合があり、本人が自覚していないこともあるため、カウンセリングが必要なことがある、とされています。
つらい経験が関係していると感じるときは、ひとりで抱えず、専門の相談窓口に話してみてください。性犯罪・性暴力の相談は、全国共通の短縮ダイヤル「#8891(はやくワンストップ)」があります(一部のIP電話等からはつながりません。内閣府男女共同参画局 https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html )。
4. 関係面
会話の少なさ・すれ違い
「言わなくてもわかるはず」「断られたらつらいから、言い出せない」。お互いにそう思って、言葉にしないまま時間が過ぎることがあります(推測)。
役割の変化
「パートナー」から「親」「家族」になり、異性として意識しにくくなる、という面もあると考えられます(推測。前述の調査では、男性の2位が「家族(肉親)のように思えるから」)。話し合いのヒントは、パートナーへの伝え方:セックスレスの話し合いの糸口に書いています。
5. 環境面
育児・仕事・介護・住環境
出産後の変化は、体の面でも、時間や心のゆとりの面でも大きいと考えられます(推測)。前述の調査では、「出産後何となく」が、女性の2位(20.1%)、男性の3位(12.0%)です。詳しくは、産後セックスレス:いつまで続く?ひとりで抱えないためにをご覧ください。仕事の忙しさや介護、子どもと同じ部屋で寝ているなどの住環境も、触れ合いの機会に影響することがあります。個々の事情は、数字では表せません。
6. 原因は一つとは限らない
ここまで4つの視点で見てきましたが、実際には、複数が重なっていることが多いと考えられます(推測)。また、「原因をはっきりさせること」が、解決につながるとは限りません。次のような見方もあります。
- 回数が少ないこと自体は、問題とは限らない。ふたりが納得しているなら、問題ではない場合もある
- 悩みになるのは、どちらか、または双方が、つらさや寂しさを感じているとき
- 原因を「誰のせい」にしても、糸口になりにくい。どちらが悪い、という見方はしない
7. 向き合い方と相談先
向き合い方に正解はありません。次のような選び方があります(運営者が整理した例で、推測を含みます)。
- 自分の気持ちを言葉にしてみる: 寂しさ、不安、希望。書き出すだけでも整理できる場合があります
- 体の不安は、専門の方へ: 痛みや体調の不安があるときは、婦人科などへご相談ください
- 気持ちや関係の悩みは、専門家へ: 心療内科やカウンセリング、自治体の相談窓口などがあります。窓口は、お住まいの自治体の公式ページで確認してください
- 話し合いの糸口を探す: パートナーへの伝え方の記事に書いています
- 時間をおく: いますぐ結論を出さなくてよい場合もあります
つらさが強いとき、誰かに話を聞いてほしいときは、よりそいホットライン 0120-279-338(フリーダイヤル・無料。厚生労働省「まもろうよ こころ」に24時間対応と掲載 https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/ )もあります。
パートナーからの暴力や、身の危険を感じる場合は、話し合いよりも安全の確保を優先してください。DV相談プラス(内閣府)0120-279-889(電話は24時間受付)https://soudanplus.jp/ や、「DV相談ナビ(#8008)」で相談できます。緊急のときは110番へ。
離婚など、特定の決断をすすめることはしません。法律の判断が必要な場合は、弁護士などの専門家や、法テラス(https://www.houterasu.or.jp/ )などにご相談ください。
8. 選択肢の一つとして
セックスレスの悩みへの向き合い方は、人によってさまざまです。そのなかの選択肢の一つとして、女性用風俗(女風)を検討する方もいると考えられます。利用をすすめるものではありません。パートナーとの関係を解決するものではなく、医療や治療でもありません。効果や結果を約束するものでもありません。
ここまでのポイント
- 原因は「身体・心・関係・環境」の4つの視点で整理できる(運営者の整理例)。ただし、一つとは限らず、重なり合う
- 公的調査の理由の例(2016年)は、現在やあなたの状況を示すものではない
- 痛みや体調の不安は、婦人科など専門の方へ。気持ちや関係の悩みは、専門の相談窓口へ
- どちらかを責めなくても、状況は整理できる
- 女風は選択肢の一つにすぎず、効果や結果を約束するものではない
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出典:agスポット公式サイト「はじめての方へ」「ご利用の流れ」ほか(確認日:2026-10-19)
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情報の出典と確認日
- nippon.com「Japan Data」日本家族計画協会の調査(第8回男女の生活と意識に関する調査、2016年)https://www.nippon.com/ja/features/h00161/ (確認日:2026-10-19)
- 日本産婦人科医会「女性の健康Q&A」性交痛があります。どうしたらいいですか(2020年2月12日作成)https://www.jaog.or.jp/qa/menopause/jyosei200212/ (確認日:2026-10-19)
- 日本産婦人科医会「女性の健康Q&A」気分が沈み、やる気がありません。うつでしょうか(2020年3月4日作成)https://www.jaog.or.jp/qa/menopause/jyosei200304/ (確認日:2026-10-19)
- 内閣府男女共同参画局「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html (確認日:2026-10-20)
- 厚生労働省「まもろうよ こころ」(よりそいホットライン)https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/ (確認日:2026-10-20)
- 内閣府「DV相談プラス」https://soudanplus.jp/ (確認日:2026-10-20)
- 法テラス(日本司法支援センター)https://www.houterasu.or.jp/ (確認日:2026-10-20)
- 1章の4つの視点と、7章の向き合い方の例は、公的資料で裏づけられた内容ではなく、運営者が整理した例(推測を含む)です。
