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更新日:2026年10月19日/確認時点:2026年10月
【ご注意】この記事は医療や法律の助言ではありません。感じ方や結果をお約束するものでもありません。(体調や痛みが続くときは、婦人科など専門の方へご相談ください。)
「夫と触れ合う機会が減った」「私から言い出しにくい」「このままでいいのかな」。そんな思いを、ひとりで抱えていませんか。セックスレスは、特別な人だけに起きることではなく、多くの人が悩みうるテーマです。
この記事では、定義、公的な調査の数字、原因の例、向き合い方、相談先を、順に整理します。パートナーを責めたり、特定の決断をすすめたりするものではありません。
1. セックスレスとは
セックスレスは、日本性科学会が1994年に定義したものとして、日本家族計画協会の調査結果の概要に、次のように紹介されています。「特殊な事情が認められないにも拘わらずカップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上なく、その後も長期に亘ることが予想される場合」。ただし、調査によって、何か月以上を指すか、触れ合いの範囲をどこまでとするかは異なります。たとえば、次の章で紹介する2016年の調査では、「過去1か月間にセックスをしていない」ことを「セックスレス」としています。
大切なのは、「回数が少ない=問題」と決めつけないことです。ふたりが納得しているなら、問題ではないこともあります。悩みになるのは、どちらか、または双方が、つらさや寂しさを感じているときです(この段落は運営者の整理で、推測を含みます)。
2. 公的調査の数字(調査年・対象・方法を明記)
日本家族計画協会(以下、協会)が関わった調査から、2つの数字を紹介します。
- ジャパン・セックスサーベイ2020(協会がジェクス株式会社の依頼で実施。2020年2月21〜24日、インターネット調査、対象:全国の20〜69歳の男女、集計対象者5,029人):報告書の見出しでは、「この一年間、まったくセックス(性交渉)がない」のは男性41.1%、女性49.5%とされています(質問の選択肢の名称は「1年以上していない」)。既婚・未婚を問わず、特定の相手に限らない質問です。
- 第8回「男女の生活と意識に関する調査」(協会、2016年10〜11月、対象:全国の16〜49歳の男女3,000人に実施し、1,263人が回答):既婚者(655人)のうち、過去1か月間にセックスをしていない「セックスレス」の人は47.2%でした(男性47.3%、女性47.1%)。
読むときの注意点があります。
- 上の2つは、調査の年、対象の年齢、既婚・未婚の範囲、「ない」と数える期間(1年間/過去1か月)が異なります。数字を単純に比べることはできません
- 2020年の数字について、報告書の図の見出しには「セックス経験を有する男女での…」とあります。数字の母数が回答者全体か、セックスの経験がある人かは、運営者が原典で確定できませんでした
- 「全員にあてはまる平均」ではありません。あなたの状況とは違うこともあります
- 2020年より新しい調査が公表されている可能性があります。この記事では、運営者が原典で確認できた上の2件だけを紹介しています
数字を見ると「みんなそうなのかな」と感じる方もいれば、「それでも私はつらい」と感じる方もいるでしょう。どちらの気持ちも自然です。
3. 原因の例
原因は、一つに決められないことがほとんどです。2016年の調査(上記)で、既婚者に「セックスに積極的になれない理由」を尋ねた結果として、次のような回答が上位に紹介されています(nippon.com の記事による。質問の正確な文言や、複数回答かどうかは、紹介記事には書かれていません。回答者の状況は人それぞれで、あなたに当てはまるとは限りません)。
- 男性の上位3つ:「仕事で疲れている」35.2%、「家族(肉親)のように思えるから」12.8%、「出産後何となく」12.0%
- 女性の上位3つ:「面倒くさい」22.3%、「出産後何となく」20.1%、「仕事で疲れている」17.4%
仕事の疲れ、出産後の変化、家族のような関係になったという感覚などが、挙げられていることが分かります。ただし、これは2016年の調査の回答であり、現在の状況や、あなた自身の原因を示すものではありません。体の変化や痛みが関わっている場合もあるため、痛みや体調の不安があるときは、婦人科など専門の方へご相談ください。
原因を「誰のせい」にしても、解決の糸口にはなりにくいと考えられます(推測)。パートナーを責めたり、自分を責めたりしなくても、状況を整理することはできます。
4. 向き合い方の例
向き合い方に「正解」はありません。いくつかの選び方を紹介します(運営者が整理した例で、推測を含みます)。
- まず、自分の気持ちを言葉にしてみる:何がつらいのか(寂しさ、不安、触れ合いへの希望)。書き出すだけでも整理できる場合があります
- 話し合いの糸口を探す:責める言い方ではなく、「私は〜と感じている」という伝え方(詳しい話し方は、パートナーへの伝え方:セックスレスの話し合いの糸口にあります)
- 体の不安は専門の方へ:痛み、出血、違和感などがあるときは、婦人科などで相談できます
- 専門の相談窓口を使う:夫婦関係、性の悩みに対応する相談先があります(次の章)
- 時間をおく:いますぐ結論を出さなくてもよい場合もあります
離婚や、特定の決断をすすめることはしません。法律の判断が必要な場合は、弁護士などの専門家にご相談ください。
5. 相談先の例
- 体の不安、痛み:婦人科
- 気持ちの落ち込み、不安:かかりつけ医、心療内科、お住まいの地域のカウンセリング
- 夫婦・パートナーとの関係:お住まいの自治体や民間の夫婦・家族相談、カウンセリング(具体的な窓口は、お住まいの自治体の公式ページなどでご確認ください)
- 法律の相談:法テラス(日本司法支援センター)サポートダイヤル 0570-078374(平日9時〜21時、土曜9時〜17時。通話料がかかります。法テラスの案内による)https://www.houterasu.or.jp/ など
「相談するほどのことではない」と思わなくて大丈夫です。話してみるだけで、気持ちが少し整理される場合もあります(推測)。
ここまでのポイント
- セックスレスは、回数だけでなく「つらさを感じているか」が悩みの目安になると考えられる(運営者の整理。推測を含む)
- 公的調査の数字は、調査年・対象・方法が異なり、単純に比べられない
- 原因は一つに決められない。誰かを責めなくても、状況は整理できる
- 痛みや体調の不安は婦人科など専門の方へ。気持ちや関係の悩みは、専門の相談窓口へ
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【PR】運営者の事業の紹介:agスポットで確認できる事実
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出典:agスポット公式サイト「はじめての方へ」「ご利用の流れ」ほか(確認日:2026-10-19)
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情報の出典と確認日
- 日本家族計画協会「第4回【ジェクス】ジャパン・セックス・サーベイ2020(調査結果の概要)」https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/summary.pdf (定義、調査概要、41.1%・49.5%。確認日:2026-10-19。原典はPDFのため、画像として読み取って確認)
- nippon.com「Japan Data」日本家族計画協会の調査(第8回男女の生活と意識に関する調査、2016年。記事公開日 2017-02-23)https://www.nippon.com/ja/features/h00161/ (確認日:2026-10-19)
- 法テラス(日本司法支援センター)https://www.houterasu.or.jp/ 、サポートダイヤル(通話料の案内)https://www.houterasu.or.jp/site/soudanmadoguchi-houseido/support-dial.html (確認日:2026-10-20)
- 1章の2段落目と、4章の向き合い方の例は、公的資料で裏づけられた内容ではなく、運営者が整理した例(推測を含む)です。
